【カルロフ邸殺人事件】ミステリー感がカッコいいフレーバーテキストたち
はじめに
皆さま大好きフレーバーテキストのお時間ですよ!
「カルロフ邸殺人事件」はミステリーな仕上がりだけあって、事件解明に動く者たちのカッコいいフレーバーテキストから、なんか笑えてしまうフレーバーテキストまで様々あります。
筆者の独断で選んだものをご紹介していきますよ!
ラヴニカ×ミステリー!世界観を表現したフレーバーテキスト
殺害
歓楽者たちがゼガーナの遺体の周りに集まると、彼らの笑い声や話し声は次第に静まった。すぐに三つのことが明らかになった。これが殺人であること、犯人は彼らの中の誰かであること、テイサのパーティは間違いなく終わったということ。
全ての始まりを表す「殺害」のフレーバーテキスト。
短い文章の中でミステリーの幕開け感溢れる雰囲気を醸し出せるのは、プロの技ですね。
無節操な探偵社員
証拠を「正規ルート」で手に入れようとすると、場合によっては数週間にも及ぶ書類手続きが必要になる。時に正義は待ってくれないものだ。
アゾリウスなどによってルールも厳しく決められたラヴニカ。
正義あるところに、また影もあり…。
魂探り
秘密を墓場まで持っていくと言っても、オルゾフの手から守れるとは言えない。
霊魂になってでも追い続けるオルゾフ組の執念!
それは、事件に関連したような秘密たちも同じことなのです…。
自然な溶け込み
木は美しい見た目をしている……見つめ返して来るまでは。
いや怖ッ!!
プロの仕業!クリーチャーの名言たち
世慣れた見張り、デルニー
「僕が何を知っているかは問題じゃない。君にそれを教えるだけの価値があるかが問題だ。」
伝説のクリーチャーたちも、フレーバーテキストで数々の名言を残しています。
予約時点ではトップレアの座を争っていたデルニー。
そのフレーバーテキストもなかなかにイケてますね。
この顔で一人称「僕」、二人称「君」なの解釈一致~。
喝破
「嘘は影を蝕みながら繁殖する。我々の仕事はそれらに光を浴びせることだ。」
――探偵社社長、エズリム
こちらも話題になった一枚。3月初旬現在、トップアンコモンのカードです。
今回初めて出てきた探偵社の社長、エズリムの名言です。
強いカードにカッケェフレーバーテキスト。
最高の組み合わせですが。
社長が朝礼でこれを言ってるとか想像したらちょっとオモロイ。
驚くべき証人の喚問
「たかが死ごときで、私が組織の運営を止めるとでも思ったの?私は遠い、遠い未来までここにいるわ。」
今回の重要人物でもあったテイサ・カルロフ。
彼女はこの「殺人事件」の中で殺害されてしまいましたが、物語終盤で幽霊として復活します。
そして、このセリフです。
さすが幽霊議会が支配していた組、言うことが違いますね。
極悪非道の盗人
「自分の痕跡を消せないときは、できるだけ多くの偽の痕跡を残すのよ。」
――エトラータ
ディミーア随一の暗殺者たるエトラータの名言。
彼女の「仕事っぷり」が伺えるフレーバーテキスト。
正義の幽霊、アグルス・コス
「いずれ私が再び引退する日が来る。だが今日じゃない。」
今回の伝説のクリーチャーからもう一枚。
ラヴニカ・ブロックの主人公だったそうですよ!アグルスさんです。
彼はすでに幽霊になっており、そういう意味で引退(殉職)している身ですが、「再びの引退」まではラヴニカのために貢献するようです。
なんかキュート!?愛らしきフレーバーテキスト
近隣の守護者
探偵社が掲げる「誰一人として潔白な者なし」という社訓の、稀にして愛すべき例外。
可愛らしい以外の言葉が見つからぬフレーバーテキスト。
なんというかイラストが端から端までゴキゲン。
捜査線の執行者
自身を含め、誰一人として事件現場に足を踏み入れないようにするのが彼の役目。
筆者の「これ好き」な一枚。
飛行持ちだからね!!!
市場見廻りの幻影
「自衛本能や壁なんてものに阻まれないと、探偵の仕事はここまで捗るものかと驚くばかりだ。」
なんという晴れやかな表情!
密室だろうが禁止区域だろうが入りたい放題です!そりゃ晴れやかにもなるか。
殺人事件×幽霊のいる次元、のため、こういう幽霊系フレーバーテキスト(!?)はたくさんあってオモロイでございますね。
未解決事件解明者
「自分自身の死因を調査するのは、なんて稀有で光栄なことなのかしら。」
幽霊系からもう一枚。
探偵社も商売あがったり。
古代の化身
ラヴニカのような古い街では、歴史そのものがひとり歩きする――それが思いもよらない時であっても。
ひとり歩き(物理)
ルーン印の曲芸者
注意:地獄騒ぎの観客は突発的な火炎噴射に晒される危険性があります。
やけどする(注意)
物好きな死者
「死体から学べることは多いって言われたとき、その死体に科学捜査の手順を教わるとは思いもしなかったよ。」
――ケランからエズリムへ
死体から学べる(直接指導)
殺人現場でも健在!?オモシロフレーバーテキスト
裂け目破りのヘリオン
ラヴニカの一般的な住人と同様に、それは西広場で昼食を済ますつもりで来たのだ。
昼食を済ませるつもり。
昼食を食べに来た者を昼食にするつもり。
ボーラク族のぶん回し屋
犯人を特定するのは容易であった。しかし、逮捕に至るまでの間、犯罪行為を止めさせるのは困難を極めた。
わかっていても、止められない。
急かされるドローン職人
グルールの縄張りから十一機連続で帰還に失敗したあと、彼女は使い捨ての機種を開発することにした。
ドローンが全然帰ってこなくて急かされてる職人。
一体誰がそんな…
機械壊しのオランウータン
「彼女の肩を持つわけじゃないが、飛行機械を壊すのはけっこう楽しいものだよ。」
――一件落着の会のリットウイル
…おったわ犯人。
というか一件落着の会ってなに。
罪なき傍観者
「おっと、道を間違えたようだ!お構いなく!別に僕は君たちの……とても鋭いナイフなんて見てないからね。」
逃げてッ!
今回はここまで
いかがでしたでしょうか。
殺人事件が起こった次元ながら、死後幽霊になることが許されている次元でもあり、ウィットに富んだフレーバーテキストがたくさんあって面白いですよね。
では、最後は色んなミステリーごとを台無しにするフレーバーテキストでお別れいたしましょう。
証人隠滅
小細工に失敗したなら、暴力を使えばいい
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コメント一覧
なお、ユニコーンにも「容疑」はかけられる…。
個人的にはラクドス様の年齢フレーバーが好き。サンダージャンクションでドラゴンすら倒すスーパー高齢者。
たしかに容疑はかけられてしまうギミックの妙!笑
ラクドス様、カルロフ邸にもサンダー・ジャンクションにも出没する謎の優遇具合で草なのですわ。