【2019年】灯争大戦のストーリーで起きたことまとめ
はじめに
「毎回ストーリーを追っているわけではないけど、物語の大枠は知りたい！」
「今から新しくストーリーを追いたいから、過去の物語のあらましを知りたい！」
そんな皆様に、一年の中で起こったMTGストーリーの”大きな出来事”だけを抜粋してお届けするシリーズ。
今回は2019年版…という名の灯争大戦編！
あまりにたくさんのことが起こった、近代マジックストーリーの山場！
そんな灯争大戦について、それぞれ時系列順に見てみましょう！
ドムリが死亡した
灯争大戦の開戦後、あまり時を経ずして。
ラヴニカ出身でありながら敵側についたドムリは、ボーラスの元へ自分と組むよう進言しに行きます。
しかし、ボーラスがこれに目を向けることはなく。
永遠衆に襲われた彼は、あえなく灯を奪われ、絶命しました。
プレインズウォーカーたちに死をもたらすというボーラスの計画の恐ろしさが示された最初の犠牲となったのです。
ダクが死亡した
フィオーラ次元出身の盗賊プレインズウォーカー、ダク・フェイデン。
大戦中はカーンやニクシリスとともに次元橋の封鎖のために尽力していました。
彼は不滅の太陽の停止後も、ラヴニカにて戦い続けましたが、その終盤永遠衆に捕らえられ、その灯を奪われてしまいます。
カードとして登場しなかった代わりに、彼の最期は灯争大戦のティザー映像にて描かれることとなりました。
ギデオンが死亡した
灯争大戦の最高の見せ場にして最大の出来事とも言える、ギデオンの死亡。
大戦の終盤にて、リリアナはボーラスへの裏切りを決意し、操っていた永遠衆をそのドラゴンへと差し向けます。
ボーラスとの契約により、身体が塵と化していくリリアナ。
しかしそのさなか、突如として彼女の苦痛は消え去ります。
その代償を肩代わりしたのはギデオンだったのでした。
リリアナが制止する声も空しく、ギデオンの身体は塵となり、彼の鎧を残してその姿は消え失せてしまったのです。
ニコルボーラスが灯争大戦に敗北した
リリアナの裏切りを機に、永遠衆に刃を向けられたボーラス。
そしてそのとどめを刺したのが、10のギルドの協力にて再誕した二ヴ=ミゼット、そしてアモンケット神の唯一の生き残りであったハゾレトの槍でした。
虚をつかれたボーラスは、最終的に永遠神バントゥの一撃により、敗北し。
それはすなわち、この灯争大戦の終焉を意味したのでした。
ウギンがボーラスの死を偽装した
灯争大戦の終焉、ボーラスの死の間際。
ウギンはジェイスへと警告します。
精霊龍となった自分のように、ボーラスのようなエルダードラゴンは死の後も蘇ることが可能だと。
それを防ぐために、ボーラスをここで殺すのではなく、自分の下で永遠に幽閉するのだと。
ジェイスはウギンの策に同意すると、幻影でボーラスが死んだように偽装します。
そしてその間隙を縫い、ウギンは自身の瞑想領域へとボーラスを連れ去ると、そこで彼を監視し続けることとしたのでした。
ケイヤがゲートウォッチになった
オルゾフ組のギルドマスターとなっていたケイヤ。
ギルド間の協力を取り付けるために奔走していた彼女は、灯争大戦終戦後、ゲートウォッチに加わることを決心します。
暗殺者として過ごしてきた彼女にとって、英雄たちが全てをかけて多元宇宙の脅威に立ち向かう姿は、感銘すら覚えるものだったのでした。
彼女は誓います。自身の知る全てを破壊したこの数時間を、二度と繰り返させはしないと。
“すべての人に然るべきものが与えられるように、私はゲートウォッチになる”
リリアナが鎖のヴェールを手放した
灯争大戦を通じて、多元宇宙の戦犯となったリリアナは、ケイヤ率いるプレインズウォーカーたちによって追われる身となりました。
このストーリーは灯争大戦の後日談として一冊分の小説で語られましたが、その終局にて、リリアナは鎖のヴェールを手放すことで、自身の死を偽装します。
そしてリリアナという名前すらも偽り、新たな人生を歩み始めたのでした。
なお、彼女が実は死んでいないという事実は、ケイヤやテヨなどのこの作戦に参加した限られた人物しか知りません。
ドビンが死亡した
灯争大戦にてボーラス側についていたドビン。
彼は不滅の太陽を守る最中、チャンドラとラザーヴの一計により両目の視力を失い、敗走します。
大戦後、リリアナと同じく戦犯となったドビンは、一度は難を逃れるべく奇策を弄しましたが。
ラヴニカ次元にて、”ある人物”によって暗殺されてしまったのでした。
※真相を知りたい方は、ぜひ我らが若月先生の記事をご覧下さい。
今回はここまで
灯争大戦は、近代マジックで一番と言っていいほど大事な出来事の多いセットでした。
なにより、ここで死んだ著名なプレインズウォーカーが多すぎて…。
さて、ギデオンを失ったゲートウォッチ、そして自分の名も捨てたリリアナは今後どうなっていくのか？
次回は2020年編をご覧下さい！
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