『戦慄衆の指揮』の背景ストーリー
今回のカード
皆様こんにちはこんばんは。
実はこのコーナーをどんどんやっていきたい男、オクハラデンです。
「できればストーリーで紹介したいけど、でもそれやってるといつになるかわからない!」
みたいなカードが多いねん!
というわけで、今回も灯争大戦から私の推しのカードを紹介しますよ!
こちらァ!
戦慄衆の指揮
あれは私がまだ紙のマジックをやっておらず、アリーナを回しまくっていたころ…(唐突な回想)
まだその頃スタンにいた「野茂み歩き+探検カードたち」を使用し、WARタミヨウなどで墓地肥やしをした後、有り余ったライフでこのカードをぶっ飛ばして勝利する、というデッキを使っていましてね。
個人的には結構思い入れのあるカードだったりします。
さて、そんな個人的な思い入れカードの背景ストーリーご紹介~。
背景ストーリー
恥ずかしながら筆者は、このブログの読者の皆様のストーリー知識レベルを存じ上げないのですが…。
知っての通り(?)灯争大戦においてリリアナはニコル・ボーラス側、つまり悪者側です。
リリアナは、屍術士たる力を利用して、このゾンビ集団「戦慄衆」を操り、プレインズウォーカーたちを殲滅していきます。
WARリリアナは、まさにそのような名前と性能ですね。

しかしですね、リリアナさんはそれをしたくてやってるわけではありません。
まぁ簡単に言うと、「ニコル・ボーラスのいいなりになる」か「死ぬ」かを迫られたリリアナは、苦渋の決断の上ニコル・ボーラスへの隷属を選んだのです。
そして、かつてはゲートウォッチとしてともに戦ったプレインズウォーカーたちですらも、殺戮しようと動くわけですね。
ここで注目してほしいのがこのフレーバーテキスト。
リリアナはボーラスの大軍団を掌握したが、鎖のヴェールの裏側では歯を噛み締めていた。
か、かっこええ…
なんも知らないと、なんかリリアナがノリノリで軍団を率いているように見えるんですけどね…。
※かくいう私が、使ってた当時そう思っていた。
表情の見えないベールの下では、望まない争いに耐えていたわけです。
いやはや…このテキスト…すこ…。
まとめ
と、いうわけで、「戦慄衆の指揮」はこのリリアナの「痛み」も含めた性能となっているのでした。
ちなみに、ストーリーから考えると、この「痛み」を引き受けるカードとして、「ギデオンの犠牲」が使えるのも深いなという話。

個人的には、テーロス還魂記で「アスフォデルの灰色商人」の再録と同時に、また光を浴びるか…?と思ってたのですが…最近は見る影もなく。
思い入れのあるカードとして、また環境で見る日が来ないかなーと、くびながで待っています。
というわけで、本日はここまで!
次回もお楽しみに!
Discussion
New Comments
No comments yet. Be the first one!