神！メカ！ギャング！！ネオ神河のフレーバーテキスト【ストーリー】
はじめに
前回までで、ネオ神河におけるストーリーをご紹介しました。
そして新たなる神河はフレーバーテキスト（FT）も秀逸だぞ！
神！侍！メカ！ギャング！？
リニューアルした世界を存分に表したFTたちをご紹介します。
まずは”注目のストーリー”のFTから、今回の物語をざっくり振り返ってみましょう。
もう知ってるよ！という方は、その次まで飛ばしてご覧下さいm(__)m
注目のストーリー
幼き日々
皇国の習わしにより、皇の名前は最も親しい幼馴染である魁渡にすら明かす事を禁じられているため、幼い頃より彼に「陛下」と呼ばれることを余儀なくされたのだ。
今回の主人公、漆月魁渡は幼き頃にひょんな出来事から神河の皇と友人となり、またその訓練相手として親交を深めていました。
しかし、”金属腕の男”の登場により、彼女は突如として姿を消します。
失踪した皇の謎を解き明かすべく、魁渡は梅澤悟の配下となり、またその任務の過程でPWへと覚醒したのでした。
次元切開
ジン＝ギタクシアスは昔からプレインズウォークの秘密の解明を切望していた。世界から世界へ移動できる神々は恰好の実験体であった。
灯の覚醒から十年。
久しぶりに神河へと帰ってきた魁渡が直面したのは、次元に忍び寄る怪しい影。
新ファイレクシアから侵攻してきたジン=ギタクシアスは、この次元の神たちに目をつけ、それらを実験材料として"プレインズウォーカーたちの秘密解明"を進めていたのでした。
現実の強奪
それが答えを持っていることを願って、魁渡はチップを掴んだ。
ジン=ギタクシアスの影を追う過程で、タミヨウと共闘することとなった魁渡。
そして彼女は、魁渡の探す皇が"放浪者"という名のPWであることを明かします。
はやる気持ちのまま再び研究所へと押し入った彼は、施設の中から”現実チップ”と言われる装置を盗み出したのでした。
現実への係留
現実チップが彼女の気紛れな灯を神河に繋ぎとめたことに、放浪者は安堵のため息をついた。
研究所からの脱出に際し、魁渡の危機を救ったのは他ならぬ放浪者でした。
彼女は自身のPWの灯が安定しておらず、一つの次元に留まることが難しかったのです。
タミヨウは彼女を留める暫定策として、魁渡が盗み出した現実チップを放浪者へと使うことを決めます。
爆発的登場
魁渡とタミヨウはジン＝ギタクシアスの秘密の研究所に一直線に突入した。彼らの到着を待ち構える法務官がそこにいることを知らずに。
ジン=ギタクシアスは蜂起軍を扇動し、永岩城へ攻め入るよう仕向けます。
皇として、それら蜂起軍と戦うことを決めた放浪者。
一方のタミヨウと魁渡は、ジン=ギタクシアスを滅ぼすべく研究所へ乱入します
呪文貫き
戦略を練ったものの、タミヨウと魁渡はファイレクシアの法務官の全力に立ち向かう準備が出来ていなかった。
しかし、それこそがギタクシアスの狙いだったのでした。
その怪物は、神だけでなく、直接の実験体となるPWを欲していたのです。
まんまと罠にかかってしまった形のタミヨウと魁渡。
テゼレットも敵対勢力として加わった結果、彼らはジン=ギタクシアスの下で倒れます。
放浪者の介入
ジン＝ギタクシアスの勝利が確実に見えた刹那、その放浪者が現れ、既にその刃は振り降ろされていた。その強力な一閃は法務官を戦闘不能にするには十分であった。
魁渡たちの危機を察した放浪者。
彼女は香醍との絆を辿ると、PWの灯を利用し、研究所へと瞬間移動します。
ジン=ギタクシアスが異変に気づいた時、その身体は半身を切り裂かれていたのでした。
タミヨウの保管
現実チップがジン＝ギタクシアスの手に渡らないようにするために、放浪者はそれをタミヨウに託した。
危機を脱し、態勢を立て直す英雄たち。
タミヨウはテゼレットからの干渉を避けるため、またそれをギタクシアスへ渡さぬよう、自らが現実チップを引き受けたのでした。
永岩城の蜂起
皇宮の門前で、二つの異なる自由の展望がぶつかり合った。
そして、永岩城付近で繰り広げられる戦闘。
蜂起軍と戦う放浪者と、テゼレットたちを止めるべく動く魁渡とタミヨウ。
放浪者はその力で以て蜂起軍の長"理想那"を屈服させ、この反乱を鎮圧したのでした。
魁渡の追跡
魁渡は街の屋根をすべて知り尽くしていたため、獲物に素早く迫ることができた。しかし、手遅れになるまで次元橋のことは何も知らなかった。
一方の魁渡は、地の利を生かしテゼレットを追い詰めます。
しかし、タミヨウの手に現実チップがあることを見とめたテゼレット。
装置へと干渉した彼は最後の気力をふり絞ると、タミヨウの道連れにポータルにて神河を脱出してしまったのでした。
執政の権限
自身の灯によって再び引き戻されてしまう前に、皇は自らの不在の間に神河を導く者として思慮深き軽脚を任命した。
現実チップなき今、再び灯の安定を失った放浪者。
彼女は次元から去る寸前、魁渡の師匠でもある軽脚を、神河の新しい皇として任命します。
そして、魁渡との別れを言い切れぬまま消え去る放浪者。
魁渡は消えた放浪者とタミヨウを探すべく、再び多元宇宙の旅へと繰り出すのでした。
タミヨウの完成化
※フレーバーテキストなし
そしてどこかの研究室。
目覚めたタミヨウの心中にあったのは、ジン=ギタクシアスへの感謝と、ファイレクシアという家族への愛。
彼女の生きる目的は更新されたのでした。
彼女にとって何よりも大切な、「新しい家族」を守ることに。
カッコよすぎ神河の定命たち
ストーリーのご紹介も終わったところで、まずは恒例カッコいいFTから参りましょう！
まずはその尖った性能に注目が集まったこちらから。
暁冠の日向
希望は、太陽に照らされた蹄をつけて駆けてくる。
MTGのこういうフレーバーすき。
まぁ実際連れてくるのは、2マナになったマグマ・オパスだったりするのだが！？
無双の侍
「もはや拙者にふさわしい相手はいないのだろうか。」
神河、言ってみたいFTランキング暫定一位！
威迫持ちなんでね、対面では相手にならないですよ、文字通り。
なお、天から降る”稲妻”には負けるもよう。
お前はもう死んでいる
彼のあまりに素早く鋭い一太刀に、大峨は切られた事すら感じなかった。
あまりに早い一太刀。見逃しちゃったね。
愛すべきフレーバーたち
神憑く相棒
いくつかの陽気な精霊と友情を築くと、すぐにその「群れ」は永岩城で起きる悪戯の原因として知られるようになった。
ﾝｷﾞｬﾜｲｲｯ！
この可愛い見た目でいたずらされるなら、つい許してしまいますな。
屑鉄の溶接者
「この巨大な鉄人で素晴らしい風鈴が作れるぞ！」
ゴブリンらしい、ノータリンな感じが愛らしいFT。
なんでよりにもよって風鈴…！？
メカメカしくあれ！マシン次元な神河！
未来派の歩哨
「最初に紙を折って模型を作り、装甲の相対強度を測定したのです。」
――命を与える者、カツマサ
まさにカミワザ！（言いたいだけ）
ネオ神河は生粋のメカ次元なだけあって、機械技術自信ニキたちのセリフがFTに入りがちです。
次のやつもそんな感じ。
有能な整備士
「お前のメカが量産機のままなら、歩いた方が早いぞ。」
また、そんなメカ次元ネオ神河。
きっと自慢のマシン同士を競わせるレースのようなものもやっていることでしょう。
そこで、競争中のマシンたちを颯爽と抜き去ったやつがこう言うわけです。
狐の腕利き
「おっと失礼、競争してたって？」
もちろん、ロボット系アニメにありがちな”あんなシーン”も、神河には起こるようですよ？
装身
勇敢にも操縦席に飛び込んだ弘理は、近所一の小柄な子供から、都市最大のヒーローへと変わった。
神河のアングラ！勢団の荒くれ者たち
ネオ神河には、「勢団」と呼ばれる犯罪組織が跋扈しています。
社会に幻滅した者が辿り着く、何よりも利益を優先する仕事人の集団。
彼らのことを形容したFTは、まさに悪党そのものです…。
勢団の揺さぶり
「あるじゃないか。さて、他には何を持っている？」
――勢団の執行人、拓巳
おい、ジャンプしてみろよ
まさかヤンキーのお決まり台詞がFTになるとは…。
また、勢団のひとつで、漆月魁渡も所属していた”氷山勢団”の長が、特殊アートでも話題になった”梅澤悟”です。
彼の人となりを表したFTがこちら。
戦闘復帰
「負傷しただと？生憎だが、休むのは俺が止めと言ってからだ。つまり、まだだ。」
――梅澤悟
梅澤悟からもうひとつ。
粗暴者の鎧機
「無視できないメッセージを送ってやれ。」
――梅澤悟
メッセージ（暴力）
今回はここまで
いかがでしたか？
以前の神河とはだいぶ変わったながら、その世界観は非常に完成されており、FTからも様々な情景が読み取れるのが素晴らしいですよね！
上記以外にも面白いものがたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください！
では、最後に個人的ツッコみランキング一位だったものをご紹介して終わりにしたいと思います。
絶望招来
公式発表では下水の問題であるとしているが、人々の間では夜陰の警告だと囁かれている。
下水の問題！？
これが！？
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