【MTGストーリー紹介】第1回 エルズペスの悪夢【テーロス還魂記】
はじめに
今回から何回かにわけて、テーロス還魂記のストーリーを紹介していきたいと思います。
テーロス還魂記は、エルズペスが仇敵を打ち倒す、これ自体が英雄譚のお話です。
しかし、そのストーリーの始まりは、主人公エルズペスの敗北から。
今回はその序章、エルズペスを襲う悪夢の話と、その前日譚…。
記事を読むにあたって
※この記事は、公式の物語概要やキャラ紹介の情報をかき集めて作ったものです。
もし間違いや追加情報があった場合は、ぜひ出典を添えてコメント欄に記載をお願いします!!
楽しく紹介することを目指してるので、小さな祖語は許して…!(小声)
今回の主な関連カード
今回の主人公
今回のお話の主人公はもちろんこの方。
エルズペス・ティレル!
まずは彼女のステータスからどうぞ
- 本名:エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel ※エルズベスではない。
- 年齢:24歳
- 身長:172cm
- 体重:63kg。
- 性別:女性
…ちなみに当方MTGは初心者でございまして。
テーロス還魂記にてこのエルズペスを初見した次第でございまして。
最初このテーマ絵を見たときは
「ほえ〜ブチャラティみたいな男性キャラだべ」
と思ったものです。
女性だったんですね…本当にすみません。
テーロス還魂記の前日譚
まず最初の知識として、「テーロス還魂記」は前より続くお話です。
そして、その主たる前日譚は、拡張「テーロス」に始まる物語です。
まぁ詳しくは「テーロス」のお話をするときに書くとして、簡単にまとめると…。
・ゼナゴスっていう悪いやつが神になる。
・主人公エルズペスと彼女の盟友アジャニがこの悪神ゼナゴスを討ち取る。
・想像以上に力を身につけたエルズペスを危険視した太陽の神、ヘリオッドが満身創痍のエルズペスに槍剣を突き立て殺害。
・エルズペスは息を引き取り、死の国へ向かう。
…という感じです。
ちなみに、このヘリオッドこそが、ゼナゴス討伐の英雄としてエルズペスに白羽の矢を立てたわけですが?
(そして、その後彼女の胸に槍も突き立てるという)
これが、数々マジックプレイヤーから忌み嫌われるヘリオッドという神様の悪行です。
さて、テーロス還魂記は、こういった経緯で死の国へ落ちたエルズペスが、仇敵ヘリオッドを討ち倒すまでの物語なのです。
エルズペスの悪夢
死の国にて永遠の安寧を得るはずだったエルズペス。
しかしそのエルズペスは、過去からの悪夢に苦しめられます。
誰のせいかって?
そう…
アショクさんです。
というのもですね、この主人公エルズペスさん
- 少女時代は悪辣なるファイレクシアの地に住んでいた。
- ゼナゴスに操られ、当時の恋人ダクソスを手にかけた。
- そして、上述のようにヘリオッドの裏切りにより殺害された。
というなかなかなレベルのトラウマをお持ちの方です。(ダクソスにかかわる過去のお話はまた今度…)
対して、プレインズウォーカーアショクさん。
悪夢を操り、それを現実世界に呼び出す能力を持ち、優れしものが心の奥底に秘めた恐怖に怯える姿を見て悦ぶ…
こちらはなかなかの癖(へき)をお持ちの方です。
その苦しみが物語(英雄譚)としてカード化されたのは、アンコモン枠の「エルズペスの悪夢」ですね。
そして、その悪夢の中で、エルズペスは一本の槍を手に戦う自分の姿を見るのです。
それこそが、仇敵ヘリオッドより与えられし槍剣、クルソー。
その悪夢が去っても、かの槍は闇の力をたたえ、エルズペスの前に存在していた…!
ということで、カードになったその槍の名前は、「影槍」。
フレーバーテキストは、「光の戦士のための闇の武器」。
神をも討ち倒すべく生まれた槍だからこそ、カード効果も「破壊不能」を無効化できるものとなっています。
テーロス還魂記のエルズペスは、この影槍を持っていることがわかりますね。
過去の悪夢から、自らの武器を手にしたエルズペス。
ここから、彼女の死の国からの“脱出"の物語が幕を開けるのです…。
今日はここまで!
本日のストーリー紹介はここまでです!
次回は、エルズペスの勝利への躍進の物語をお届けしたいと思います。
次回もお楽しみに!!
*出典*
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