2021年にMTGのストーリーに起こったことまとめ
はじめに
「毎回ストーリーを追っているわけではないけど、物語の大枠は知りたい!」
「今から新しくストーリーを追いたいから、過去の物語のあらましを知りたい!」
そんな皆様に、一年の中で起こったMTGストーリーの”大きな出来事”だけを抜粋してお届けするシリーズ。
今回は2021年版。
エキスパンションとしては、カルドハイム・ストリクスヘイヴン:魔法学院・イニストラード:真夜中の狩り&真紅の契りが対象となります。
それぞれ時系列順に見てみましょう!
ケイヤがヴォリンクレックスと邂逅した
【カルドハイムより】
カルドハイムを訪れていたケイヤは、旅の途中の洞窟にて巨怪な怪物と出会います。
その時の彼女はまだ気づく由もありませんが、この怪物こそ、新ファイレクシアの法務官の一柱ヴォリンクレックスでした。
次元橋の影響で満身創痍の怪物へと襲い掛かったケイヤでしたが、すんでのところで取り逃がしてしまいます。
以後、怪物は彼女の前に現われることはなかったのでした…。
ファイレクシアが星界の霊薬を手にした
【カルドハイムより】
カルドハイムに存在する世界樹の樹液から、樹の神エシカによって創られた「星界の霊薬」。
それは、神に不死性をもたらす神聖なもの。
そしてこれこそが、カルドハイムを訪れたヴォリンクレックスの目的でした。
自身の不可侵の神域へと侵入されたエシカは、その怪物の襲撃により、あり得るはずのない死が近づくのを感じます。
同時に、その怪物が機械的な声で誰かと会話するのが聞こえたのでした。
「よくやった、ヴォリンクレックス。これで我らはまた一歩、完成に近づいた」
ティボルトがファイレクシアによって「種」を植えられた
【カルドハイムより】
カルドハイムにて、「英雄譚」として語られたティボルトのストーリー。
その中で、彼はヴォリンクレックスによって毒であり「種」を植えられたと話します。
怪物はカルドハイムに動乱を起こせばこれを取り除くといい、彼はその通り次元に混乱をもたらし、ケイヤたちを翻弄したわけですが。
その種は除かれたのか、そして種とは何だったのか。
2021年時点では、まだ正体は分かっていません…。
タイヴァーとケイヤが共闘した
【カルドハイムより】
カルドハイムで、無自覚のままに灯を点火させたプレインズウォーカー、タイヴァー。
あっけらかんとしつつも、次元を救うためには力を惜しまないイカしたキャラクターとして登場。
彼は、ケイヤそしてテーロスから来訪していたニコ・アリスとも共闘し、次元に訪れた災厄ドゥームスカールを止めるために奮闘しました。
あくまで故郷のために戦うことに執着していた彼ですが、戦いを経る中で彼は外の世界への興味を滲ませ、物語を終えました。
リリアナが先生になった
【ストリクスヘイヴン:魔法学院より】
オニキス教授と名を変えて、母校のストリクスヘイヴンで教鞭を取るリリアナ。
その目的は、灯争大戦にて自分を守るために散ったギデオンを復活させるための術を探すことでした。
しかし頼みの綱のドラゴン、ベレドロス・ウィザーブルームは、これを不可能なものとして一蹴します。
その後は、学院に入学したウィルとローアンを導き。
また物語の最後では、偽名を改め自身の名はリリアナであると生徒たちに伝えました。
ルーカが悪役として登場した
【ストリクスヘイヴン:魔法学院より】
イコリアから次元渡りをしたルーカ。
彼は相棒のミラと絆を結びつつ、次元の敵組織「オリーク」に与し、ストリクスヘイヴンへの強襲に加担しました。
大量の怪物を使役し陽動作戦を指揮したのち、彼は言葉もなく消えました。
カズミナ、ストリクスヘイヴン関係者だった
【ストリクスヘイヴン:魔法学院より】
エルドレインの王家の双子ウィルとローアンが、カズミナによってストリクスヘイヴンに勧誘されるところから始まる物語。
灯争大戦で素性のわからぬまま登場した彼女は、ストリクスヘイヴンの関係者だったのでした。
カズミナはストーリーの中盤ではルーカを監視する役割をしており、最終的に彼と衝突し、半ば敗走する形で次元を去りました。
ストリクスヘイヴンにおける彼女の役割は何なのか、そしてルーカを監視するなどの行動を取っていた目的は何なのか。
彼女は未だに多くの謎に包まれています。
ウィルが片足を失った
【ストリクスヘイヴン:魔法学院より】
自身の力の向上のため、ストリクスヘイヴンへの入学を決めたウィルとローアン。
二人は目指す方向性の違いで揉めつつも、オリークの首領エクスタスという巨悪に立ち向かうため最終的に共闘を果たします。
助けに入ったオニキス教授が転移魔法をかけられ離脱してしまう中、二人の力のみで、招来された「血の化身」を撃退しました。
しかし戦いの代償として、ウィルは右足の膝から下を失ってしまい、魔法の義足で歩くこととなったのです。
レンが七番を迎えた
【イニストラード:真夜中の狩りより】
相棒の六番に別れを告げ、新たな相棒七番を迎えるべくイニストラードを訪れたレン。
相棒を見つける道中は困難を極めつつも、偶然出会ったテフェリーと協力することにより、無事七番と出会いました。
彼女は将来テフェリーに手を貸すと約束し、七番に外の世界を見せるべく次元を去ります。
そして、この出会いは同時にテフェリーにとっても、長年の悩みを解決する糸口となりそうなのでした…。
大天使の一柱リーサが復活した
【イニストラード:真夜中の狩りより】
異界月のストーリーにて、アヴァシンにつき従えていたギセラとブルーナが命を落とし。
ついでアヴァシンも狂気に落ちたため創造主により破壊され。
残されたシガルダは、唯一の大天使として人々の希望になっていたのでした。
そんな中、遥か昔にアヴァシンによって異端として殺害され、忘れ去られた4姉妹の一柱リーサが、儀式により復活を遂げます。
そしてその帰還は、イニストラードに新たなる希望の訪れを予感させたのでした。
イニストラードの永遠の夜が明けた
【イニストラード:真紅の契りより】
“真夜中の狩り”の物語最終盤にて、オリヴィアによってもたらされた永遠の夜。
しかし、ゲートウォッチやアーリン、ソリンや大天使シガルダなどの奮闘により、イニストラードは再び日の出を手に入れたのでした。
なお、その鍵となった「月銀の鍵」は、時間魔法に役立てるべくテフェリーが預かっています。
ソリンがエドガーとの因縁を果たした
【イニストラード:真紅の契りより】
イニストラードにおける吸血鬼の隆盛により、人間が数を減らし、”食糧”のなくなった吸血鬼もやがて滅びる。
そんな矛盾を孕む故郷の状況に、ソリンは今までアヴァシンを創造するなど手を尽くしてきました。
真紅の契りの物語では、その元凶となった祖父エドガー・マルコフとの対立を迎え、その戦いに勝利を収めることで因縁を果たしました。
今回はここまで
多いなっ!
2020年に比べて、今後大事になってきそうな出来事が多いなっ!!
とはいえ、基本的にハッピーエンドで終わっている2021年の物語。
しれっと登場したファイレクシアは、今後どのように物語に関わって来るのか。
次回は2022年のまとめでお会いしましょう。
お楽しみに!
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